下記のニュースは2009年1月に新民晩報より発表されたものを抜粋、要約してお知らせするものです。
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2009年中国1月ニュース
●留学経験者7万5千人、全国の4分の1が上海に集中
上海市で現在働く海外留学経験者は中国全土の約4分の1に当たる7万5千人に達し、全国で最も多いことが、 上海市人力資源・社会保証局の調査でわかった。
上海市では海外留学経験者を呼び込むことを目的とした「海外人材集聚工程」などのプロジェクトが実施されており、 同市で就業または起業する海外留学経験者は増加の一途をたどっている。
また05年からは、そうした人々の就業や起業を支援する「浦江人材プロジェクト」に年間4千万元(約5億2千8百万円) を拠出している。 海外留学経験者により創業された企業は今では4千社にのぼり、投資資産は5億ドルを超えるという。
現在、上海市の中国科学院、中国工程院における院士102人のうち、6割以上が留学経験者。 また、973項目の国家プロジェクトの主席研究者66人のうち、97%が留学経験者。 民間の多国籍企業や外資系企業で管理職に就いている人も留学経験者が多数を占めているという。
【2009年1月28日】
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