下記のニュースは2009年3月にチャイナプレスより発表されたものを抜粋、要約してお知らせするものです。
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2009年中国3月ニュース
●2009年中国GDP成長率予想を7%に下方修正
ADB(アジア開発銀行)は中国の2009年経済成長率(GDP成長率)予想を8.2%から7%へと下方修正した。
ADBによれば、「世界的金融危機が中国にもたらす影響が当初の予測を上回ることが原因」とのこと。
ADBが昨年12月に公表した「アジア・エコノミック・モニター(アジア経済観察)」では、世界第3大経済体として、8.2%の 経済成長率が予測されていた。
しかし、「アジア経済展望2009」では、経済刺激と、内需拡大、貨幣政策に取り組むことで、2010年に8%の経済成長率を 回復することが可能とされた。
ADBはまた、中国の製造業の疲弊による失業率上昇が最も緊迫した問題であると指摘。
政府が社会保障を強化できるかが肝心であり、とりわけ、失業して農村に帰郷する臨時就労者の社会保障を 強化するべきだと強調した。
【2009年3月31日】
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