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下記のニュースは2009年11月に下記の報道機関より発表されたものを抜粋、要約してお知らせするものです。

2009年中国11月ニュース

上海 銀行間市場の決済会社が設立
 銀行間市場の決済業務を行う銀行間市場清算所株式有限公司が上海市で設立された。
同公司は専門的な独立した決済機関として、主に金融市場に直接的・間接的な人民元・外貨建て決済サービスを
提供し、決済効率を向上させ、決済コストを引き下げるとともに、金融商品の刷新に必要な技術的支援を提供していく。
また取引、決済、決算の相互独立の理念を実現し、銀行間市場の透明性を高め、市場取引や投資家のリスクに関する
情報を獲得し、システム上の金融リスクをより着実に防ぎ、金融システムの安定を維持する上で役立つとみられる。
 【人民網 2009年11月30日】

中国西部対外貿易、過去10年間の成長率20%超
 2000年から2009年までの10年間、中国西部の輸出入の年間成長率は20%を上回っている。西部大開発戦略を
実施して10年来、西部地域は豊富な資源や低コストの労働力などの強みを活かして、加工貿易と保税管理業務の発展を
積極的に推し進めてきた。これまでに輸出加工エリアなど保税地域10ヵ所を設けた。加工貿易の輸出入総額は東部地域を
上回る年間25%という速度で成長している。     【中国国際放送局 2009年11月29日】

台湾が変わる:規制緩和の波、追風
 WTO加盟国の中国で商売することのメリットは無甚大に大きい。台湾も香港にならい、中国とのWIN−WINの共存共栄
スタイルで成功におさめたいようだ。
 すでに金融機関の相互支店開設に中台両者が覚書調印で合意している。ヒト、モノに加え、カネも行き来を容認した状態。
つい10数年前までの中国からの大量資金流入を恐れた台湾とは、今はすでに姿、形を変えつつある。
 経済界では、両者間の経済協力枠組み協定を交わすべく、非公式に4回協議が開催され、次は公式協議が待たれている状況。
観光客渡航制限の緩和、人民元の地域限定の試験的流通施策など、もう間近いのかもしれない。
 中国企業による台湾市場での上場機運が熟せば、自然と市場から規制緩和が催促されるだろう。市場参加者も何十倍と増え、
台湾市場がアジア有数の資本市場に化することも可能な話。台湾の現在の時価総額上位銘柄も金融、不動産を中心に大きく
入れ替わる可能性があると思われる。     【中国情報局 2009年11月26日】

北京市電動自動車を開発へ
 北京市は新エネルギー自動車の開発と産業化に取り組み、中国にとって重要な新エネルギー自動車開発・製造基地を
建設していく予定。
 電動自動車と新エネルギー車には世界的な高い基準があるため、北京市は電動、電気制御、電池といった3つの技術を
克服しなければならない。なかでも電池がカギとみられているが、現在の電池の主な課題は例えば200キロしか走れないなど
持続時間が短いこと。北京市は現在、ガソリンスタンドで電池を交換できる仕組みの標準化と整備の方向を検討している。
将来的には中国一流の自動車開発・製造都市を建設する方針。     【人民網 2009年11月23日】

アサヒビール、青島ビール提携強化
 中国青島ビールとアサヒビールは既存の市場地位を固め、企業価値を高めるべく、戦略パートナー関係をいっそう推し進める
意向を明らかにした。
 青島ビールには長年中国市場で構築してきたブランド競争力と強大な業務基盤があり、一方のアサヒビールには豊富な
生産管理や品質管理の経験、製品開発技術がある。アサヒビールは青島ビールの中国にある50カ所以上の工場と強大な
販売ネットワークを借りて知名度を高めると同時に青島ビールもアサヒビールの中国工場にOEM生産を委託し、
生産効率を向上する。     【人民網 2009年11月19日】

丸紅:中国で下水処理事業に参入
 丸紅は、中国の総合下水処理事業会社である安徽国禎環保節能科技に30%出資し、同国での下水処理事業に参入すると発表。
中国は、2010年までに都市部の下水処理率を70%までに引き上げる政策を掲げ、下水処理の整備を進めている。
丸紅は、安徽国禎環保を中国における戦略的コア会社として、同国での新規下水事業へ参画していく計画。また、将来的には、
同社を中心とした近隣アジア諸国での事業展開も見据えている。    【中国情報局 2009年11月16日】

人民元は米ドルに代わる準備通貨
 世界銀行のロバート・ゼーリック総裁は、このほどシンガポールで行われた同行会議で「米ドルは準備通貨として
相対的に安全だが、人民元が少しずつ、(米ドルの)代替の選択になる」との考えを示した。
  ゼーリック総裁は、「今後10−15年で、人民元はまず国際化を実現する」、「米国は現在の米ドルの地位に
慢心すべきでない」と述べた。     【環球網 2009年11月11日】

上海ディズニーランド 2014年開業へ
 上海ディズニーランドの建設プロジェクトが国家発展改革委員会の承認を得た。
上海ディズニーランドの敷地面積は408万9435平方メートルとなり、第一期工事は早くて来年に着工し、
2014年に開業する見通し。 また、上海ディズニーの投資総額は概算で244億元に上り、上海万博の基礎設備の
建設投資額236億元を上回る。    【チャイナネット 2009年11月5日】

「林業産業振興計画」公布
中国は、林業の金融危機克服に関する行動指針として、「林業産業振興計画」を公布。向こう三年間、国家級林業
リーディング企業100社、10大特色産業クラスターを重点的に支援し、林業の総生産額の年間伸び率を約12%に
維持すると計画に明示した。
「林業産業の調整・振興政策」の実施により、中国の林業の総生産額は2008年の1兆4400億元から2012年には
2兆2600億元に増加する見通し。  【チャイナネット 2009年11月4日】

中国10月PMI加速上昇
 中国の10月の製造業の購買担当者景気指数(PMI)は55.2%。前月比0.9ポイント上昇、上昇幅は9月より0.6ポイント高い
加速上昇。今後は安定的な高成長の新しい軌道に乗ると予想される。
 10月のPMIが引き続き上昇したことは中国経済が上昇ルートでさらに発展していることを意味し、輸入指数の急上昇は
国内の需要が加速拡大していることを意味する。新規輸出受注指数の引き続き上昇から見て加工貿易輸出も加速成長する
見通しだ。以上の情況はいずれも経済成長率が引き続き向上することを意味する、と分析される。
  【新華社 2009年11月2日】
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