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新たな研修生15名が来日、集合研修を終え各企業へ
  2008年12月19日、煙台から新たに15名の中国人研修生が、福岡空港へ到着した。

大きな夢と希望を胸に抱き来日

15名の研修生が来日

  初めて日本の地を踏んだ彼らは、非常に緊張しているように見受けられたものの、受入れ企業の方々の暖かい出迎えと激励の言葉に、しっかりとした日本語でのあいさつや自己紹介で応えるなど、送り出し機関である煙台国際経済技術合作有限責任公司で受けてきた約5ヵ月に渡る日本語をはじめとした学習の成果を見せていた。

 それぞれに大きな夢と目標を抱え、いよいよ日本での研修が始まった。












日本への理解を高め、より目標に近づくための集合研修へ

緊張の面持ちで自己紹介
防災安全指導

来日後、研修生達は、当組合研修センターにおいて、約4週間に渡る集合研修のプログラムを受講した。

  講義は、日本の職場でのマナーやルール、日本での日常生活を想定したより実践的な日本語の指導から、日本の文化・風習をはじめ、生活習慣や安全・衛生に対しての考え方に至るまで多岐に渡り詳細に行われた。研修生達は熱心に学習に取り組み、今後の研修生活をより有意義なものにするための努力を日々続けた。 

また、防災センターでの災害疑似体験や消火訓練、消防署職員による救急救命訓練や、警察署指導の交通、生活における安全教育などの社会学習を積極的に行うことで、命の大切さ、安全対策の重要性を身を以って体験し、日本に対しての理解をより一層深めると共に、初めての異国での生活への適応力を高めた。

「普段着の日本」を見学

 集合研修の合間には、近所の神社を参拝したり、ドーム球場や福岡タワー、高層ホテルなどを見学したりと、教科書では学べない日本社会と接する活動も行った。

特に今回の集合研修期間が日本の正月を挟んでいたため、年末の慌ただしい街の雰囲気や、元旦の初詣の様子などは、より深く研修生達の印象に残ったようだった。

また、集合研修後半に行われた各受入れ企業との懇親会では、これまでの学習の成果を披露、受入れ企業への感謝の気持ちとして日本の歌を送り、終始和やかな雰囲気に包まれていた。


 

受入れ企業へ、いよいよ研修本番がスタート

 当組合での集合研修プログラムを無事終えた研修生達は、更に高い理想を抱き、1月13日からそれぞれの受入れ企業へと移動し、いよいよ各企業での研修本番が始まった。15名の研修生達は、日本の先端技術・技能習得に向け日々研鑚を重ねていく事になる。

  決して楽しいことばかりでは無いであろう異国での研修生活も、今の綺麗な瞳と初心を忘れずに、頑張ってほしいと願っている。

AED心肺蘇生訓練
愛宕神社で初詣
出発前夜の決意表明
出発当日お互いの健闘を祈って
 
 
(経営効率化推進センター協同組合)
 
 
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