経営効率化推進センター協同組合
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第2期研修生12名 研修を終えて中国へ帰国
  2009年8月18日、当組合の第2期研修生12名が日本での 3年間に亘る研修の全日程を修了し、帰国の途に就いた。

やり遂げた充実感とともに

2期生12名、見送りの企業の方々と集合写真

  2006年8月、初めて福岡の地を踏んで以来3年間、彼らはそれぞれの専門職種の 技能習得を目標に、日夜たゆまぬ努力を続けてきた。

  彼らにとって、故郷を離れ、隣国と言えども言葉をはじめ、文化や習慣の異なる日本での研修の日々は、決して楽しいことばかりでは 無かったであろう。
  しかし、彼らは真剣にそれらと向き合い、一歩づつ確実に前へ進むことでいくつもの立ちはだかる壁を乗り越えてきた。

  そうした毎日の“一生懸命の積み重ね”が3年間という時間一杯に満ちあふれた時、彼らはやり遂げた充実感と共に、 更なる目標に向かって飛び立つことが出来る。

  この日本での研修の日々は、彼らの今後の人生にとって大きな意味を持ち、様々な場面で支えとなるであろう。



「お世話になりました!」 福岡最後の夜

組合と企業の合同送別会
よく頑張りました!修了証書授与式
日本最後の夜にカンパーイ!
お土産もたくさん買いました!

 帰国を翌日に控えた在日最後の夜、当組合主催による企業との合同送別会が催された。

各受け入れ企業の代表者の方々から、それぞれの研修生に「修了証書」が手渡されると、彼らは嬉しそうに 流暢な日本語でお礼を述べていた。

 組合からの記念品贈呈などを終え、全員で元気良く乾杯 をすると、それまでの厳かなムードは一転、焼き肉を口一杯に頬張るいつも通りの研修生の顔に戻る。

3年前、共に熱き志を抱き来日した仲間たちと、生ビールのジョッキを傾けながら尽きることのない談笑に興じる。 彼らの人生において、素晴らしい一夜となった。


“帰国”というスタートライン

 別れの日、組合職員、受け入れ企業の方々の見送りのもと、研修生は福岡空港国際線から 故郷に向かって飛び立つ。
 家族や友人へのお土産を両手に抱え、悠々と帰国の途に就く彼らがとても勇ましく、まぶしく見える。
それは、目標に向かって努力を続け、到達することが出来た者のみ放つことのできる輝きだ。

 そして彼らはまた新しい目標を定め、日本で学んできた技能と知識を武器に、そこへ突き進んで行く準備を 始めなければならない。

 今期の研修生の中にも、前期同様、自力で日本の大学への進学を 決め、来春に再来日する予定の者もいる。
彼らは常に人生をポジティブに考え、行動している。
それは、私たちも含め、常に周りを元気づけ、良い影響を与えてくれる。

 これからも、その持前のプラス思考とチャレンジ精神で、新たな目標に向かって前進して行くであろう彼らに 私たち組合職員一同、心からのエールを贈りたい。

 最後に、第2期生の皆様、本当にお疲れ様でした。
そして彼らを常に温かい眼差しで支えてくださった受け入れ企業の皆様、ありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。

さらば!日本よ!また逢う日まで!
3年間の思い出溢れる別れの抱擁
 
 
(経営効率化推進センター協同組合)
 
 
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