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第12期研修生9名が来日

 2月1日(月)、弊組合にとっての第12期研修生9名が、福岡空港に到着、3年間にわたる研修生活の第一歩を踏み出しました。

今回入国したのは、2企業2職種の研修生達。
空港に降り立った彼らは、緊張した面持ちながら元気良くあいさつをし、入国歓迎セレモニーでは、日本語でそれぞれ自己紹介を行い、数ヶ月間に及ぶ送り出し機関での学習の成果を見せていました。

組合12期生9名来日

集合研修で日本の文化を体験

 入国セレモニー後、弊組合研修寮に入寮した研修生達は、さっそく約1ヶ月に亘る集合研修を行う準備にかかります。
研修に必要なノートやボールペン、そして集合研修専用のJITCO日本語のテキスト数冊がひとりひとりに渡されます。
その後入寮規則に関する注意・指導が行われ、入寮となります。

 集合研修では、出来るだけ多くの日本の文化・習慣に慣れるように、通常の日本語学習だけでは無く、社会見学や、官公庁が主催する講習会などにも積極的に参加し、日本人の様々な事に対する考え方を学んでいきます。

 消防署で受講した“救急救命訓練”では、水難や不慮の事故に遭遇した際の応急処置の方法を学習しました。
そこでは、心臓マッサージ、人工呼吸、AEDを使った心肺蘇生法などを通して、日本人が“生命”の大切さをどれだけ重視しているかを理解することが出来ました。

  防災センターでの火災や地震・台風などの防災体験を通じて、日常においての安全対策の重要性や、危険を回避する方法を、警察署員による生活・交通安全指導では、基本的な防犯対策や、事故防止策をそれぞれ学びました。

 その他にも、博物館で日本の風土や歴史、文化などに触れたり、ドーム球場や福岡タワーなど、日本の優れた建築物の見学なども行いました。

 通常の日本語学習では、日本での生活及び研修において必要とされる単語力、文法力、会話力等を授業において強化。
その確認として毎日試験が行われました。
研修生たちも、試験漬けの日々は相当大変だったと思いますが、皆最後まで一生懸命に頑張り、研修終了前には全員高得点が取れるようになりました。
 
元気よく日本語で自己紹介
毎日必死に日本語学習
救急救命訓練
防災センターのお姉さんと
西警察署による防犯安全講習
福岡市博物館の前で
ヤフードームをバックに
百道浜、海最高!
春節は皆でギョーザ作り
懇親会、企業の方と


企業研修へいざ出発! 

 集合研修を終え、各企業への送り出しの日、研修生たちは集合研修を無事に終えた達成感とこれから始まる企業研修への期待に胸を膨らませ、全員が溌剌とした希望とやる気に満ち溢ちた顔つきで組合研修寮を後にしました。
同時に、この瞬間から彼らの3年に及ぶ研修生活の本当のスタートが切られました。
今後、楽しいことばかりではなく、多くの困難が彼らを待ち構えているとは思いますが、それらを一つ一つ乗り越えて、大きく成長していってほしいと願っております。

受入れ企業の皆さまにはこの先、彼らの研修生活において何かとご心配やご面倒をかけることになるかとは存じますが、宜しくご指導いただけますよう何とぞ心よりお願い申し上げます。
 
 
 
 
(経営効率化推進センター協同組合)
 
 
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