やりとげた3年間!笑顔の帰国
2007年10月22日に来日した弊組合
第6期生は、各々が各派遣先企業に おいて約3年間におよぶ研修・実習生活を終え、10月19日をもって全員が
中国へ帰国しました。
6期生として来日したのは、缶詰 巻締作業の7名、シーリング防水工事 作業の4名、型枠工事作業の3名の
総勢14名。
日本での技能実習を終えた彼らは 一様に喜びと満足の表情を浮かべ、帰国の途に就きました。
この日本での研修・実習の日々は、間違いなく彼らの今後の人生において 大きな意味を持ち、様々な場面で支えとなってくれることでしょう。
帰国前日の懇親会
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「今日までご苦労さん!ありがとう!」 |
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「研修の終了と新しい門出にカンパイ!」 |
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3年間やり遂げました! |
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部長〜今までお世話になりました |
帰国前日の10月18日には送別会が催されました。
その席において、受け入れ企業の部長より、実習生たちへのこれまでの感謝とねぎらいの言葉をいただきました。そして、各企業の代表の方から実習生たちへ実習修了証書が手渡されました。
また、組合からは3年間の思い出がつまった、来日より今日までの日本における研修・実習風景を記録したDVDが実習生たち一人ひとり送られました。
帰国を明日に控えた実習生たちは上司の方との最後の食事を 時間の許す限り楽しみました。これまでの苦労や喜びを分かち合い、互いの成長を称え合う実習生たちの姿は組合職員の目にとても大きく、そして誇らしく映りました。
別れの涙、抑えきれず
県外より懇親会にご参加いただいた企業は時間的、距離的問題で明日の出国の見送りができないことでこの日が最後のお別れの日となりました。
懇親会も終了し、企業の代表の方が帰られる時、実習生たちは堪え切れず泣き出してしまいました。駆け寄ってきた実習生たちに企業代表の方は笑顔で最後の感謝の言葉を伝えました。
そして、実習生一人一人と涙の熱い抱擁を交わしました。代表の方が帰られた後、実習生たちは「この企業の研修生として、日本に来ることができて本当に良かった」と語っていました。
帰国の日は企業の社長をはじめとする多くの方々にお見送り
いただきました。
出国フロアーでは、最初は笑顔で企業の方々と話したり、写真を 撮ったりしていた6期生たちでしたが、出国時間が迫るにつれて、堪え切れず涙する実習生たちもいました。
これまでよくしていただいた先輩、上司との別れを前に出国ゲートに並ぶも最後の抱擁に上司の方へまた駆け寄る彼らの姿に
胸を打たれました。
日本における研修・実習生活より学び得た多くのことを、現在大きく飛躍している母国中国において遺憾無く発揮し、今後の中国発展に大きく貢献していくであろう組合6期生たちに心からのエールを贈ります。
最後に、弊組合の実習生をお預かりいただき、ご指導いただきました関係企業の皆様、これまで誠にありがとうございました。 組合職員、心よりお礼を申し上げます。
そして、またいつか、御社とともに新しい実習生たちを迎え入れる日が来ますことを心より祈っております。
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企業の方とは今日が最後 |
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組合の部長と |
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家族のようだった企業の方々と |
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さらば!中国の弟たち、がんばれよ! |
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(経営効率化推進センター協同組合) |
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