2015年5月に来日した弊組合第32期生の技能検定3級試験が11月に行われました。
1年目に受検する基礎級(旧基礎2級)よりも高いレベルの実施内容でしたが、3年間学んだ技術・知識を発揮して取り組みました。
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図面を見ながら正確に |
複雑な構造 |
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水平に直角に |
丁寧な仕上げ |
基礎級試験と3級試験
入国後約8ヵ月目に行われる技能検定試験を基礎級(旧基礎2級)と言います。
この試験に合格することが2年目移行の必須要件となっており、不合格の場合は一度だけ再受検が認められています。
これに対し3級試験は、実習3年目の約6ヶ月経過後、技術習得状況を図る目的で実施されます。2017年11月1日以降は、各実習生のビザ変更・更新が行われると、
新制度が適用されることに伴い、3年目の3級試験受検が必須となります。3級試験に合格することは、
4年目・5年目の技能実習3号に移行する一つの要件です。
実習生達は学んできた技術、知識を最大限発揮し、技能実習の成果が問われる同試験に臨みます。
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