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研修生23名が技能検定試験に臨む

  2008年8月に研修生として来日し、各企業において日々の研修に真剣に取り組んできた、第9期生23名の 技能検定試験が、
6月末から7月にかけて執り行われました。

今回は、7社の企業の研修生たちが受験し、6種にわたる職種の検定試験が行われました。

見よ!これまでの研修の成果!
実技試験は細かくチェックされる
作業は慎重かつ迅速に!
よーし!完成だっ!
検定員の先生の話をよーく聞いて!
試験中は真剣そのもの!
はい、それでは試験要項を説明します!
もちろん安全第一!!
緊迫の試験会場!
息をのんで課題作品の判定を見守る・・・

真面目にコツコツ積み上げた研修成果の発表の舞台

 技能検定試験は、研修期間に習得した技術を駆使して、与えられた課題を正確に作成しなければならない 実技試験と、研修専門職種の基礎知識に関する問題を、日本語で問われる学科試験とで構成されており、両試験共に 過半数以上の得点をとらなければ合格出来ません。

 当然、本試験に合格しなければ、その後“技能実習生”となって、より高度な技術の習得を目指すことが出来なくなります。
研修生たちは、確実に合格をするために、技能検定試験に向けて一生懸命勉強してきました。
そして、受け入れ企業の方々は、彼らの夢、目標のサポートのために、全力を挙げて協力してくださっています。

研修生が、試験に取り組む真剣な姿勢は、正に受け入れ企業の方々が研修生と向き合う姿そのもののなのでしょう。
 
意欲のみなぎる横顔
作業中の手際の良し悪しも重要!
これまで培った技術を結集して!
試験終了後は全員で復習!
普段の力を出せば大丈夫!
学科試験はやっぱり緊張…

さらに高い技術・技能・知識の習得のために 

 試験は、「福岡県職業能力開発協会」の先生を中心として、検定員の方、企業の研修担当者の方、 及び組合スタッフの立ち会いの下で行われます。

試験前は緊張でこわばっている研修生たちも、いざ実技試験が始まるとサッと顔つきが変わります。
その作業中の顔つきこそが、毎日の研修の中で確実に培われてきた技術に対する自信の表れなのでしょう。
研修生たちは、流れるような手さばきで試験課題の作品をてきぱきと作り上げていきます。

そうして、試験が終わる頃には、彼らに満面の笑みが戻っています。
企業の方と楽しそうに談笑する彼らの姿は、入国したばかりの頃よりもはるかに頼もしく見えました。

それは彼らの技術や言葉の上達に感心したからだけでなく、研修生たちが各研修先において、しっかりと人間関係 を構築し、仕事、人間関係と通し、人生を勉強して、人として一回り成長したからに違いありません。

今後ともより一層の実践的、先進的な技術の習得を目指すとともに、人としてより大きく成長していけるよう、日々の研修に努めて欲しいと願って止みません。

型枠工事作業 3名/3名
シーリング防水工事作業 2名
家具手加工作業 6名
金属塗装作業 3名
左官作業 3名
噴霧塗装作業 3名
 
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