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中国より煙台国際の劉社長来日
 2009年1月27日、煙台国際経済技術合作有限責任公司の最高責任者である劉治波社長が中国より来日されました。

 日本では旧正月と呼ばれるこの時期は、中国の春節(正月)に当たります。劉社長は5日間という短い正月休みの中、寸暇を惜しんで、この度、日本へ足を運び、日本全国において契約を結ぶ研修生受入れ企業を訪問し、新年の祝賀を述べるとともに日頃の感謝の気持ちを伝えられました。また、受入れ企業先での研修生たちの研修、実習をはじめとした、彼らの技術的人間的成長度を熱心に尋ねられた他、中国人である研修生たちが日本の企業の風習に上手く順応できているかなど様々な方面に気を配た話を各受入れ企業代表者の方とされました。
 劉社長は中国の研修生派遣機関最高責任者として、また研修生と同じ中国人として、そして各企業社長と同じ経営者として、様々な立場で受入れ先の代表者の方々と意見を交わし、派遣側、受入れ側お互いの理解を深めるとともに、今後の一層の努力と協力を約束されました。

 各受入れ先企業を訪問した劉社長は、そこで研修、実習を行う研修生たちとも会談しました。研修生派遣元の最高責任者である劉社長の訪問ということで、研修生たち一同は最初緊張の面持ちを隠すことができませんでしたが、厳しくも温かい劉社長の言葉に次第に気持ちをほぐし、日頃の営みにつて熱心に話しました。
 劉社長はまるで遠い地に留学した我が子と久しぶりに会う父親のように研修生一人ひとりと向き合い、日常の研修、実習をはじめとする生活態度全般について改めるべき事を改め、伸ばすべき所を伸ばすよう熱心な指導に当たりました。故郷を離れて日本で頑張る研修生たちと久しぶりに会い、我が子同然でもある彼らの努力と成長を見てとった劉社長は、安堵の表情を浮かべ、今後一層の期待の念を表しました。

 この度の劉治波社長自らの来日は我々組合にとっても受入れ先企業にとっても驚くべき出来事でしたが、何より研修生たちにとってこの上ない刺激となったと思います。父親とも言うべき劉社長の厳しく温かい指導を受けた研修生たち一同は、これまで以上に気持ちを引き締め、今後一層の努力を重ねていくことでしょう。そして、近い将来、彼らが立派な技術者へと成長していってくれることを信じています。

 多忙の中、休みを使って来日し、研修生たちの巡回指導に当たって下さった劉社長並びに日頃の各企業の方々の熱心な御指導、ご協力に組合として、心より感謝致します。

 我々組合も煙台国際経済技術合作有限責任公司及び各受入れ先企業との協力体制のもと全力で研修生たちをサポートし、中国、日本の掛け橋となるより多くの技術者育成を実現すべく、国際社会に貢献していきたいと思います。


煙台国際、受入れ企業、組合による会談
煙台国際劉社長と清進工業篠森社長
煙台国際メンバーと篠森社長、組合部長
緊張の面持ちで劉社長と話す研修生
研修生たちと
研修生たちと
 
 
(経営効率化推進センター協同組合)
 
 
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