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第11期研修生13名の技能検定試験実施

  2009年3月に研修生として来日した弊組合の第11期生13名が、1月中旬〜下旬にかけて、 これまでの研修成果の集大成ともいえる“技能検定試験”に挑みました。

今回は、4社の企業の研修生、計3職種での検定試験が行われました。

安全に気を付けるように!
これから試験に挑みます!
切断は姿勢も大事
作業にはスピードも大切
正確さは基本中の基本
きっちり計って!
釘打ちには自信あり!
緊張の審査タイム

一年間の研修の総まとめ!技能検定試験

 来日した外国人研修生は、各研修プログラムに基づいて、日々真剣に優れた技術・技能の 習得に励んでいます。
研修開始から約10ヶ月目に行われる“技能検定試験”は、言わば研修生に とっての進級試験のようなものです。

 技能検定試験は、研修専門職種の基礎知識に関する問題を問われる学科試験と、研修で身に付けた技術を 活かして、与えられた課題を正確に作成しなければならない実技試験とで構成されており、両試験共に 過半数以上の得点が要求されます。

 この試験をパスしなければ、2年目以降に彼らが受けることの出来る、更に高い技術・技能を習得する ための技能実習を行うことが出来ません。
 研修生達は、まず、この試験に合格することを目標として、一生懸命毎日の研修と向き合っています。
工具や材料を覚え、作業の基本を覚え、一歩一歩確実に技能や知識を身に付けていき、 徐々に複雑な作業や、難しい技術が使えるようになります。

 また、各受入れ企業の方々も、来日してまだ日が浅く、言葉の面でも不自由が多い彼らに対して、 専門的な用語や、作業の手順などを、彼らが理解しやすいように考えながら、優しく丁寧に教えて くださっています。

 約一年間の研修の総まとめである技能検定試験は、目標に向かって邁進する研修生と、いつも 温かく彼らの夢を支えてくださっている受入れ企業の方々との二人三脚による試験だと思います。

 
慌てず教わった通りに
確認を怠らないで
コツコツと完成を目指せ!
学科試験前は緊張するよね!
やれる!という自信が大切
天気良し!技術良し!
慎重かつ迅速に!
最後まで気を抜かないで!

大きな夢ではばたけ研修生! 

 技能検定試験は、都道府県の職業能力開発協会の先生と、各企業により 選任された経験豊かな検定員の方の立会いのもと、厳粛に執り行われます。

およそ3時間に亘る試験中、先生や検定員の方々は、時に厳しく、時に優しく、 研修生達が、それぞれの持てる力を十分に発揮することが出来るよう、配慮されています。

 そうした周りの方々の支えのもと、今回も受験者13名の技能検定試験を無事終了することが 出来ました。

 いつも一生懸命に研修生達をご指導、サポートしてくださる各企業の方々に対して、心より 御礼申し上げます。
これからも研修生が、楽しく、健康に日本での研修生活を過ごしていけることを組合職員一同 願っております。

金属塗装作業 3名
木製建具手加工 4名
型枠工事作業 3名/3名
 
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