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第12期技能実習生9名の技能検定試験実施

  2010年2月に研修生として来日した弊組合の第12期生9名が、12月上旬にこれまでの研修及び実習成果の集大成ともいえる
“技能検定試験”に挑みました。

今回は、2社の企業の技能実習生による2職種での検定試験が行われました。

 
試験前の注意と確認
一斉に試験開始!
普段の力を出せば大丈夫!
うまくできた!思わず笑みが…
それでは頑張って下さい!
きっちり計って!
検定員の厳しいチェックが入る
テキパキと、どんなもんだい!

一年間の総まとめ!技能検定試験

 研修生として来日した組合12期生は、今年7月より施行された新しい技能実習制度により、半年前にすでに技能実習生1号に移行していますが、 2年目の実習に移るためには来日より約10ヶ月目に行われる“技能検定試験”に合格しなければなりません。技能検定試験は実習生たちにとっての 進級試験と言えるでしょう。

 技能検定試験は、実習専門職種の基礎知識に関する問題を問われる学科試験と、研修・実習で身に付けた技術を 活かして、与えられた課題を正確に作成しなければならない実技試験とで構成されており、両試験共に 過半数以上の得点が要求されます。

 この試験に合格しなければ、2年目以降に彼らが行う予定である、更に高い技術・技能を習得する ための技能実習に移行することが出来ません。

 技能実習たちは、まず、この試験に合格することを目標として、一生懸命毎日の研修及び実習に取り組んで来たのです。

工具や材料の名前を覚えるところから始まり、作業の基本となる技能や知識一つ一つ確実にを身に付けて、その積み重ねによって 徐々に複雑な作業や、困難な作業もこなせるようになります。

 また、各受入れ企業の方々も、来日してまだ日が浅く、言葉の面でも不自由が多い彼らに対して、 専門的な用語や、作業の手順などを、彼らが理解しやすいように考えながら、優しく丁寧に教えて くださってきました。

 約一年間の研修・実習の総まとめである技能検定試験は、目標に向かって邁進する技能実習生と、いつも 温かく彼らの夢を支えてくださっている受入れ企業の方々との二人三脚による試験だと言えるのではないでしょうか。

 

技能実習2号への道 

 技能検定試験は、都道府県の職業能力開発協会の先生と、各企業により 選任された経験豊かな検定員の方の立会いのもと、厳粛に執り行われます。

およそ3時間にわたるる試験の中、先生や検定員の方々は、時に厳しく、時に優しく、 実習生たちが、それぞれの持てる力を十分に発揮することが出来るよう、心を配って下さっています。

 そうした周りの方々の支えのもと、今回も受験者9名の技能検定試験を無事終了することが 出来ました。

 日々、熱心に技能実習生たちをご指導、サポートしてくださる各企業の方々に対して、組合員一同心より 御礼申し上げます。
これからも実習生が、毎日を健康に安全に、目標を掲げて充実した実習生活を過ごしていけることを組合職員一同 願っております。

ダクト板金作業 6名
左官作業 3名
 
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